【アダルトグッズNLS】TOKYO名器物語 THE CUP<紹介動画>

商品名:TOKYO名器物語 THE CUP
商品詳細url:https://www.e-nls.com/pict1-53101

メーカー名:Kiss me Love(キス・ミー・ラブ)
当店通常価格:680円(税別)

異彩を放つカップ型オナホのニューフェイス
くり返し使えて気持ちいい、ソツのない性能

現在、カップ型オナホールの市場は、名実ともにTENGAの独壇場といってよく、ここ数年はもう目立った新作も生まれてこないほど、圧倒的な一強支配がつづいています。

そんな情勢の中、Kiss me Love(キス・ミー・ラブ)より、久しぶりにカップ型オナホールの新作が登場。しかも、かつての名作「TOKYO名器物語」の看板を掲げているとあっては、期待せずにはいられません。

フィルムを剥がしてフタを開けると、内部にはTPR系の人肌オナホが、スポンジにくるまって装填されています。

“東名”といえば、あのピンク色した“ういろう”みたいな素材で有名ですが、本作はそれとはまったく違う、非常にイマドキっぽい素材感。ニオイやベタ付きも適度に抑えられており、普通にグッドです。

さらに“東名”といえば、V溝の元祖ともいうべき、繊細なヒダのストレート構造でしたが、本作はそれも踏襲しておらず、内部構造は縦横ヒダを織り交ぜた、ごくごくスタンダードなつくりでした。

うーん…まぁ、さすがに「TOKYO名器物語」が、今も通用する魅力的なオナホとはこっちも思っていませんが、それにしたってメーカー自身がオリジナルを完全否定するようなやり方は、いかがなものかと思います。

実際、どこを取っても“東名”のトの字も感じられないこの仕様は、懐かしさで本作を手にした、かつてのファンをガッカリさせるだけですし、逆に本作を気に入ったユーザーが、オリジナルの「TOKYO名器物語」を試したら、驚きと違和感しか残りません。

世の中には、ネーミングと中身が合致しない商品は少なからずありますが、本作はそれを意図的にやっている印象が強く、この悪意なくユーザーを裏切る思慮の浅いメーカー姿勢には、個人的に胸がザワつきますね…。

ただ、本作をかつての“東名”と切り離し、あくまでひとつのカップ型オナホールとして評価するなら、決して悪いモデルではありません。

「ギチギチで挿入しにくい」、「刺激が粗雑」などのカップ型に付きまとうストレスをほとんど感じさせず、軽快なストロークとプニプニ柔らかい肉塊のような縦横ヒダで、シンプルに擦ってくる設計は、じつに好印象。

目新しさや個性的な要素はないものの、クセのない快感特性と実用的な射精力が備わっており、くり返し使える仕様を考えれば、安くはないけどコスパも及第点じゃないでしょうか。

なお、なぜか本作はカップの底部に空気孔がなく、バキュームもほとんど発生しないので、それによる若干の使いにくさを覚えましたが、それもギリ許容範囲かと判断しました。

総じて本作は、オリジナルの「TOKYO名器物語」とはまったく特性が異なる、名ばかりのシリーズモデルながら、現在のカップ市場において、TENGA以外を求める声に応えられる、数少ない存在。

カップ型オナホとしての新鮮味は限りなく薄いものの、TENGAシリーズとひと味違うのは確かなので、昔の“東名”に何の執心もないカップ愛好家なら、一度くらい試してみても損はしないかと思いますよ。

【アダルトグッズNLS】
url:https://www.e-nls.com
tel:0120-58-3539

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